どうもKelonです。
みなさんベースの練習ははかどっているでしょうか。
ベースを続けているとCとかDのようなアルファベットを目や耳にしませんか?
今回はその意味と役割について書いていきます。
ABCはなんなの?
このアルファベット、実は音名を表しています。
ドレミファソラシドのことですね。
英語表記がABCDEFGというわけです。
基本的にこちらをメインで使いますので必ず覚えましょう。
覚える際の注意点なのですがA=ドではありません。
ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ |
C | D | E | F | G | A | B |
正しく読むとこのようになります。
最初にドレミで覚えてしまった方は違和感を感じるかもしれませんがすぐ慣れますので
我慢して覚えましょう。
♯と♭って?
実は音名は上記の7つだけではありません。
♯(シャープ)と♭(フラット)というものが存在します。
上のような記号が音名やコードの右側に付いているのを見たことないですか?
結論からいうとこれらの記号、♯は半音上げる、♭は半音下げるという意味を持っています。
半音??って方がほとんどだと思うので
一度音の位置関係をピアノの鍵盤でわかりやすく確認してみましょう。
(※今回はわかりやすさ重視なので敢えてドレミで書いています)
このように白い鍵盤にドレミが順番に並んでいます。
しかし、ピアノの鍵盤はこれだけではありません。そう、まだ黒い鍵盤があるのです!
実際に演奏で使用する音は白い鍵盤の7個ではなく黒い鍵盤も含めた12個なのです。
この黒い鍵盤が♯と♭を使った音に当たるわけですね。
音名はこのように半音変わるたびに変わります。
『一つの鍵盤に2つ音がある??』と思うかもしれませんがこれが正解です。
ドの半音上とレの半音下は名前が変わるだけで同じ音なのです。
そして、ミとファ・シとドは半音しか変わらないので間の音はありません。
なのであまり使わない表現ですが
ミ♯=ファ
ファ♭=ミ
シ♯=ド
ド♭=シ
となります。
ベースの指板で勉強すると少し混乱するかもしれないのでややこしいと感じた人は
まずピアノの鍵盤で理解してみてくださいね。
音の名前は半音ずつで変わっていく、ということをしっかり理解しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
会話の中では普通にドレミで表現することもあるのですが、
売っているバンドスコアや教則本などでは全て英語表記になっています。
ややこしくてもベースを続けていく上では必ず必要な知識なので必ず覚えましょうね。
ではまた!
バンドマンから会社員になったアラサーベーシスト。
会社の飲み会をすっぽかしてベースを弾いちゃうほどのベース好き。
今までのベース人生を無駄にしないために役立つ情報を発信中!
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