【コンプ?プリアンプ?】ベース初心者が最初に買うべきおすすめのエフェクター

機材関連

どうもKelonです。
みなさんベース弾いていますか?
ある程度の期間ベースを弾いていると
『ちょっと音に飽きてきた』、『先輩や友達に教えてもらった』等の理由でエフェクター
という言葉がちらつくと思います。

ただ、エフェクターって種類が多過ぎる上結構人によって言うことが違ったりして
何を買っていいかわからないって人多いと思います。
そこで今回は初心者が最初に購入するエフェクターのおすすめを個人の見解を交えながら
書いていきます!

マルチエフェクターに関しての情報をお探しの方はこちらの記事をご覧ください。
【どっちがいいの?】マルチエフェクターとコンパクトエフェクター徹底比較!

そもそもエフェクターって?

Effect(エフェクト)と言う英単語を思い浮かべてみましょう。
日本語に直すと、『効果』や『影響』と言う意味があります。
つまりベースから出ている音に何らかの効果や影響を与え音を変化させるものが
エフェクターと言う訳です。

種類は与える影響によって
・歪み系
・モジュレーション系
・空間系
・ダイナミクス系
・フィルター系
・アンプ系
etc(細かく分けるともっとあります)
と種類があり、いろんなメーカーがいろんな種類のエフェクターを
販売している訳です。

なのでベース歴何十年みたいな玄人さんでもエフェクター探しに終わりはきません。
正直言って沼です。
そんな奥が深いエフェクター、始めたばっかりの方が何を買っていいかなんて分からなくて
当然なのです。

初めてにおすすめのエフェクターはずばりプリアンプ。

著者は断然プリアンプをおすすめします。
特にオーバードライブやディストーションなど歪み系の機能もついているものを
強くおすすめします。
代表的なものだと、

TECH21 Sansamp Bass Driver DI(サンズアンプ)

https://www.soundhouse.co.jp/より引用

MXR M80 Bass D.I(エムエックスアール)

https://www.soundhouse.co.jp/より引用

などが昔から定番とされているので周りで持っている人が多いのではないでしょうか。

プリアンプとは

音質を調整する役割をもつエフェクター。
いつもアンプのつまみを回して行っている
『トレブル・ミドル・ベースを調整して音作り』が足元でもできる様になります。

なぜプリアンプなの?

1番のメリットとしては、
音作りの面で勉強できることが多いです。

プリアンプを導入することによってアンプを通す前に足元でも音作りができる様になります。
今までアンプのみだった音作りができるポイントがもう一箇所増える訳です。
当然音作りの幅が広がるのでいろんな実験ができるようになる訳ですね。
また、使うアンプによってプリアンプとの相性を考えて音作りをする必要が出てくるので
音作りに向き合うきっかけになります。

なんだか面倒臭くてデメリットみたいになってしまいましたが
これからもベースを続けるのであれば”耳を鍛える”ことは必ず役に立つので
先の勉強も兼ねてプリアンプを強くおすすめしています。

ちなみにプリアンプには原音重視というか音を補正することに特化しているものもあり
繋いでも大胆に音が変わらないものもあります。
なので『音に飽きてきたから』という理由でエフェクターを探している人にとっては目的を
達成できない恐れがあるので上記で紹介している様な歪み系の機能がついているものを
おすすめしています。

逆に初めて買うのはおすすめしないエフェクター

ずばりコンプレッサーです。みんながコンプって言ってるやつですね。
実は最初に買うエフェクターのおすすめとして名前が上がることが多いのですが
著者は全然おすすめしません。

コンプレッサーとは

音の粒を揃える役割をもつエフェクター。
ピッキングした時の強さのばらつきを押さえてくれるので演奏が上手に聴こえたり、
スラップや指弾きなど奏法ごとの音量のばらつきを押さえたりしてくれます。

なぜ最初にコンプレッサーを買わないほうがいいの?

・成長速度が下がる
と著者は思っています。
コンプレッサーは上手く使えば、自分の演奏を実力以上に上手く聴かせることができたり
スラップの音を手軽にかっこいい音にできたりと恩恵は多いです。

しかし、使いこなすにはそもそも”自分の音粒が揃っているかどうか”を理解できている必要が
あります。
これが理解できるほど耳が育っていないと必要以上にコンプレッサーを強くかけてしまい

・パコパコしまくった音になったりバンドでの音抜けが悪くなる
・常にある程度音粒が揃っているので自分が上手くなったと錯覚する
・ピッキングの強弱が音に反映されないので強く弾く癖がつく

などデメリットがめちゃくちゃ多いのです。
コンプレッサーをかけた音って気持ちいいのでついつい強くかけすぎてしまうんですよね。
正直コンプレッサーを使っているベーシストはめちゃくちゃ多いので
買いたくなる気持ちはめちゃくちゃわかりますが、

正直自分の音粒が揃っているかどうかわかってない』って人はひとまず
買うのは保留したほうが今後のためです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
プリアンプで音作りの基礎を学んでから他のエフェクターも試してみる
と言う流れが長い目でみると一番いいのではないのでしょうか。

上記にも書いている通り、エフェクターや機材の世界は本当に終わりなき沼です。
この記事を参考にそんな長い旅路に片足突っ込んでみては如何でしょうか。

いいベースライフを!

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